翻訳と辞書
Words near each other
・ ローソン試薬
・ ローソーン
・ ローゾン
・ ロータ
・ ロータシズム
・ ロータス
・ ロータス (ソフトウェア)
・ ロータス (自動車)
・ ロータス 100T
・ ロータス 101
ロータス 102
・ ロータス 107
・ ロータス 109
・ ロータス 112
・ ロータス 18
・ ロータス 49
・ ロータス 72
・ ロータス 78
・ ロータス 79
・ ロータス 80


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ロータス 102 : ウィキペディア日本語版
ロータス・102

ロータス・102 (Lotus 102) は、チーム・ロータス1990年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーで、フランク・ダーニーらが設計した。は102B、序盤戦は102Dを使用した。
== 102 ==
102は、1990年の開幕戦から全16戦に投入された。前年のマシン101をベースに開発され、エンジンは、V型8気筒ジャッドCVからV型12気筒ランボルギーニ3512に変更された。ロータスとしては唯一のV12エンジン搭載車である。
前年のドライバー、ネルソン・ピケ中嶋悟はチームを去り、代わってデレック・ワーウィックマーティン・ドネリーという新旧イギリス人コンビがドライブした。ヘレスで行われた第14戦スペインGP予選中に、ドネリーがコクピットまでのマシン前半部分が完全に破壊される事故を起こし、重傷を負った。以後の2戦は、代わりにジョニー・ハーバートがドライブした。最終獲得ポイントは3ポイントで、最高位は5位、コンストラクターズランキングは8位と低迷した。このポイント数はチーム参戦以来もっとも少ないものであった。
また、この年をもってメインスポンサーのキャメルが撤退した。これによって、チームは存続の危機に陥り、チームマネージャーのルパート・マンワーリング、チーフデザイナーのマイク・コフラン、テクニカルディレクターのフランク・ダーニーなど主要スタッフの離脱が続いた。シーズン終了後の12月、ピーター・コリンズピーター・ライト、ホルスト・シューベルらがチームを引継ぎ、新たな体制で出発することになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロータス・102」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lotus 102 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.